JVCケンウッドがしっかり、「16年3月期純利益130億円」報道が支援材料に

 JVCケンウッド<6632.T>が買い先行でスタート、一時前日比7円高の285円まで買われた。同社は16年3月期に連結純利益を前期比で2倍強となる130億円程度に引き上げる方針との日経新聞報道が支援材料となっている。インドや中南米など新興国向けの製品開発を強化し収益を拡大させる計画で、有利子負債の削減効果も見込んで金利負担の減少も寄与する見通し。近く発表予定の中期経営計画に盛り込む方針と伝えられている。同社は昨年9月に、14年3月期に売上高4300億円、純利益110億円を目指す中期計画を発表していたが、タイの洪水被害や円高の影響で達成困難となり見直しを余儀なくされていた。PERやPBRなど指標面からは割安さも指摘され、株価は11月13日の245円を底に切り返しに転じていた。

JVCケンウッドの株価は9時27分現在283円(△5円)。