ゼオンが4日ぶりに反発、展開材料豊富で押し目買い入る

 日本ゼオン<4205.T>が4日ぶりに反発。株価は前日比9円高の658円まで買われている。13年3月期の連結経常利益は210億円(前期比33%減)と大幅経常減益の見通し。タイヤや自動車部品用合成ゴムの低迷や液晶テレビ向け光学フィルムの回復遅れが要因。だが、この数値は既に織り込み済みで、下期以降の両製品の回復を評価する局面にある。また、光学フィルムではスマートフォン向け製品の増産や、高効率の電池材料に使用される単層カーボンナノチューブの量産を開始するなど、来期に向けた期待材料は豊富で、押し目買いが入っているようだ。

ゼオンの株価は14時00分現在654円(△5円)。