ドル円はレンジ揉み合いへ・・・・

ヘッドライン相場の様相も・・・・
 米「財政の崖」問題は、悲観的との発言と楽観的との発言が交互に出る感じで、相場の方は、それに一々反応する、所謂、「ヘッドライン相場」になりつつあります。唯、昨日のベイナー下院議長の楽観発言等は余り根拠があるとも思えず、この発言を材料にした「リスク選好」の流れはそれ程強まるとは思えません。

 一方、オバマ大統領は、27日から財界の有力者等と面談して、「富裕層向け増税容認」の直談判を始めています。今日は、先日、大統領選を戦ったロムニーさんとも会談するそうですから、何となく、大統領からは楽観論と云うか、強気の発言が出易いと見れば、今日も、ドル円の下値は限定的かと思われます。

 こうして見ると、ドル円に関しては、暫くは、82円丁度近辺を挟んだレンジ相場と考えて置いた方が良さそうです。又、今夜は、安倍さんと野田さんのネット討論も予定されていますが、安倍さんの発言がドルを押し上げる力も徐々に弱まっていますので、大きな動きにはならない様な気がします。