三菱重工がフォークリフト事業を分割、ニチユに4月1日付で統合

 三菱重工業<7011.T>がこの日の取引終了後、フォークリフト事業を分割し、ニチユ<7105.T>に来年4月1日付で統合すると発表した。今回の事業統合は、需要拡大が見込める海外向けに、バッテリーフォークリフトの品揃えと物流ソリューション提案力の強化が狙い。両社は2007年にニチユが三菱重工に対して第三者割当増資による新株発行を行い、三菱重工がニチユの筆頭株主になったほか、09年には国内フォークリフト販売事業を統合するなど協力体制を敷いてきたが、急速な変化の途上にある世界のフォークリフト市場を踏まえると、経営を一体化して事業競争力強化に取り組んでいくことが最良の選択肢であるとの結論に至ったとしている。
 また、これに伴い三菱重工では、これまで持ち分法適用会社だったニチユを連結対象にする。

三菱重工の株価(大引け)は372円(△14円)。
ニチユの株価(大引け)は223円(▼3円)。