外為サマリー:円は対ドル、対ユーロともにもみ合い

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=82円12~15銭近辺と前日の午後5時時点に比べ6銭程度の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=106円55~60銭とほぼ前日比横ばいの動きで、いずれも円相場は膠着している。朝方、10月の鉱工業生産指数などの経済指標が発表され、鉱工業生産は市場コンセンサスに反し、4カ月ぶりのプラスだったが、全般は反応薄。円高修正の動きは一服しているが、円の上値買う動きも限定的だ。市場では来週末に発表が予定される米雇用統計までは基本狭いレンジでの往来を予想する向きが多い。なお、ユーロ・ドル相場も1ユーロ=1.2975~77の動きで30銭程度のユーロ安・ドル高となっている。