午前:債券サマリー 先物は5日ぶり反落、10年債利回りは0.01%上昇

 30日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は5日ぶりの反落。一時、前日比10銭安となる144円83銭まで水準を切り下げた。前日に2003年6月以来、9年5カ月ぶりの水準まで買われたが、目先はその反動で利益確定売りが出ている。翌週に入札を控え、持ち高調整の動きが出ている。朝方発表された経済指標で鉱工業生産が低下を見込んでいた市場予測に反し前月比1.8%上昇したことも債券売りの動きにつながった。また、現物市場では10年国債も0.720%と利回りは前日比0.01%上昇している。
午前11時の先物12月限の終値は前日比8銭安の144円75銭だった。出来高は9900億円。10年債は前日比0.010%上昇の0.720%、20年債は同0.015%上昇の1.680%だった。