JVCケンウッドが高寄り後緩む、本格的経営再建期待も利益確定売り

 JVCケンウッド<6632.T>が高寄り後緩んでいる。30日取引時間中に発表した中期経営計画で、16年3月期に連結経常利益で前期実績比1.9倍となる170億円を目指すとともに、配当性向25%を目標に掲げたことが引き続き好感され、朝方は買いが先行したが、前場中ごろからは確定売りに押されている。ただ、新興国への対応を強め、事業を拡大する一方、有利子負債を圧縮、自己資本比率35%、ROE(株主資本利益率)を目指すなど、業績拡大、財務基盤強化を含めた本格的な経営再建策の進展が期待され、下げ幅は限られた。

JVCケンウッドの株価は10時20分現在289円(▼1円)。