任天堂が反発、円安ユーロ高基調を再度好感

 任天堂<7974.OS>が一時1万円大台を回復するなど反発に転じた。ここ為替市場での円安一服局面で利益確定の売りが優勢となっていたが、足元は対ユーロで107円台前半の推移と再び円安含みの展開となっており、欧州向け売り上げ依存比率の高い同社にとって、輸出採算の改善に期待する買いが戻ってきている。同社の対ユーロの社内想定為替レートは11月末現在で100円ちょうどで実勢より7円強も円高で設定している。また、米国で先行発売した新型家庭用ゲーム機「Wii U」も、販売台数は1週間で40万台を突破したと伝えられるなど好調。クリスマス商戦への期待も蒸し返される可能性がある。

任天堂の株価は10時58分現在9950円(△70円)。