泉州電業が小動き、12年10月期経常利益の下方修正も反応薄

 泉州電業<9824.T>が小動き。30日引け後に12年10月期連結業績見通しの修正を発表。売上高は前回予想の650億円から651億2000万円(前の期比1.4%増)に若干増額したが、経常利益は28億2000万円から24億1000万円(同14.2%減)に減額し、経常利益は横ばいから2ケタ減益見通しとした。建設向けの電力ケーブルの出荷量が好調だったため、売上高は予想通りとなったが、半導体・液晶などの製造設備に使用される付加価値の高いFAケーブルが想定を下回ったことや、電線・ケーブルの価格競争激化による粗利益の低下が経常利益減額の要因。ただ、株価は織り込みが進んでいたとみられることから、売り反応は限定的になっている。

泉州電業の株価は11時22分現在916円(△▼0円)。