電力株が売られる、目先インフラ関連への資金シフトで利益確定の売り優勢

 関西電力<9503.T>、九州電力<9508.T>など電力株に売り先行、業種別騰落率でみても断トツの下げ率となるなど全面的な急落となっている。ここまで、家庭向け電力料金の引き上げ申請や原発再稼働に向けた政策的な動きなどを手掛かり材料に急速に水準を切り上げてきたが、「特段売り要因が浮上しているということもないが、思惑重視でファンダメンタルズの伴わない需給先行の上げであっただけにその反動が出た。目先は公共投資関連に物色の矛先が向いており、利益確定売りの対象になっている」(国内準大手証券調査部)という。

関西電力の株価は12時32分現在737円(▼47円)。
九州電力の株価は12時32分現在718円(▼54円)。