直近IPOのキャリアリンクが上昇、売り一巡で切り返しの動きに

 キャリアリンク<6070.T>が急反発。今年11月15日に東証マザーズに新規上場したばかりの直近IPO関連で、年金関連の調査業務請け負い事業者向けなどにコールセンターの人材派遣を手掛けている。公開価格の420円に対し、初値は2倍となる846円をつけ、高値929円まで買われたが、その後は大幅な調整を強いられていた。筆頭株主などにかかるロックアップは上場後の株価が1.5倍以上になると解除される条項が設定されていたため、目先の株式需給悪化懸念を見込んだ売りが株価を押し下げていたが、その売りも一巡し底値を拾う動きが顕在化している。今2月期は経常利益(単独)が20%増の7億円弱を見込む。PERは10倍を切るなど割安で、市場関係者の間では底値買い好機ととらえる声もあった。いったん戻りに転じると、直近IPO関連特有の値動きの軽さが意識される展開になりやすい。

キャリアリンクの株価は13時37分現在654円(△36円)。