日清食品HDがサンヨー食品と太平食品を特許権侵害で訴訟

 日清食品ホールディングス<2897.T>は3日、サンヨー食品および太平食品工業を相手方とし、サンヨー食品の一部製品について、特許権侵害訴訟を大阪地方裁判所に提起したことを発表した。。この訴訟において、同社は特許権(特許第4381470号)の侵害行為の差し止めと2億6652万円の損害賠償を請求している。従来の即席麺は製造効率を高めるため、麺にウェーブをつけていたため本来、真っすぐであるべき麺にもウェーブが付いていた。しかし、本特許にかかる「ストレート麺製法」は、湯戻し時に麺同士がきれいにほぐれ、喫食時に真っすぐになる即席麺の大量生産を可能とし、滑らかな麺の「のどごし感」を味わえる革新的な製造技術を確立している。同社はかねてから、サンヨー食品と交渉を続けていたが、残念ながら解決には至らず、やむを得ず提訴することとなったとしている。