東京株式(寄り付き)=米国株安受けて軟調で始まる

 4日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比39円安の9419円と4日ぶり反落。前日の米国株市場ではISM製造業景況感指数が低調だったことを受け引けにかけて軟調となり、NYダウは59ドル安と反落しており、これを引き継いで東京市場でも利益確定の売りが優勢となった。ここ東京市場では急ピッチの上昇でスピード警戒感が出ているほか、前日に日経平均株価は約7カ月ぶりに9500円台に乗せたものの、目先達成感から戻り売り圧力も強まっている。
 一方、東証1部のPBRは依然として1倍を下回る水準で相対的な割安感から下値に対しても底堅く、寄り後一段と売り込まれるムードには乏しい。テクニカル的にも長短移動平均線が上向きで押し目を形成しても上昇途上の一服との見方が市場では強いようだ。業種別には33業種中、高いのは鉱業、石油、食料品、電力ガス、小売、空運など6業種あまりにとどまっている。半面、紙パルプ、鉄鋼、証券、非鉄、機械、精密機器などが安い。