ニッセンHDが反落、12年12月通期業績予想を最終赤字転落へ下方修正で

 ニッセンホールディングス<8248.OS>が3日の取引終了後、12年12月期連結業績予想見通しを下方修正したことを嫌気。従来予想の売上高1826億円、営業利益24億5000万円、純利益25億円から、売上高1769億円(前期比25.7%増)、営業利益5億4000万円(同80.1%減)、純損益2億9000万円の赤字(前期23億7700万円の黒字)に減額している。長引いた残暑の影響で秋物商品の売れ行きが低調だったことや、シャディ関連連結子会社3社の基幹システムトラブルによる期間損失などが影響。さらに繰延税金資産の一部取り崩しの発生による法人税等調整額の税金費用の増加や移転を予定している社屋の減損などで特別損失を計上することから、最終損益は赤字に転落する。同時に、500万株(発行済み株式数の7.88%)、15億円を上限とする自社株買いを発表しているが、下方修正のほうがより重視された格好だ。

ニッセンHDの株価は09時29分現在314円(▼4円)。