ダイセルが小幅高、三菱UFJモルガン証は「株価再評価ありとみる」と

 ダイセル<4202.T>が小幅高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では12月3日付で、レーティング「アウトパフォーム(強気)」、目標株価610円を継続している。会社側の13年3月期連結業績見通しはやや保守的であり、同証券では達成可能と考えているという。14年3月期以降は、エアバッグ用インフレータとたばこフィルタ用アセテートトウの拡販で増益基調が続くと予想。現在進行中の中期計画では、円高進行や液晶パネルの需要下ブレなどで計画を下回る業績が続くとしながらも、新規参入が比較的少ない事業での業績拡大、M&Aによるシナジー効果などにより2ケタ増益が続くとみており、「今後は株価も再評価に向かうと考える」と指摘している。同証券では連結営業利益について、13年3月期265億円(前期比29.7%増、会社側計画は260億円)、14年3月期300億円、15年3月期345億円と予想している。