ソニーが6日続落、年初来安値772円を意識する展開

 ソニー<6758.T>が前日比変わらずをはさみ6日続落。11月15日につけた年初来安値772円を意識する展開となっている。11月中旬以降は日経平均株価の反発を背景に下げ渋っていたものの、ここ再び5日線に頭を抑えられる格好で下値意識の相場つき。この日4日はゴールドマンサックス証券による目標株価引き下げ(800円→690円)が悪材料視された格好。市場では「日経平均株価が一時9500円台回復で『日本株買い』との印象が出始めた半面、同社株やパナソニック<6752.T>といったかつての日本を代表するイメージのあった銘柄は底値圏を離脱できていない。個別物色の盛り上がりが継続しない理由の一つとして強く意識されるところ」(市場筋)との声も挙がっている。電機株の多くが円高が上値を圧迫しているとの指摘が多かったものの、ここ円相場に連動しなくなった値動きには警戒感が必要とも言えそうだ。