外為サマリー:15時 1ドル82円10銭挟み一進一退、海外中銀の金融政策など関心

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=82円11~12銭と前週末の午後5時時点に比べ19銭の円高・ドル安。対ユーロでは107円18~22銭と同7銭の円高・ドル安となった。午前中に、一時1ドル=82円ちょうどまで円高が進んだ局面もあったが、全般は82円10銭を挟んだもみ合い基調が続いた。国内では16日の衆院選を前に金融政策を巡る論争には、やや一服感がある。また、米国の「財政の崖」論議を巡っては、「とりあえず新年以降に先送りになるのでは」(市場関係者)との観測が出ている。欧州ではギリシャが国債を買い戻すなど落ち着いてきており、為替相場全般は「方向性に欠ける」(同)展開が続いている。この日、オーストラリア準備銀行は政策金利を0.25%引き下げると発表したが、今後、ニュージーランドや英国などの金融政策決定会合が続くほか7日の米雇用統計に向けた各種経済指標の発表が関心を集めそうだ。ユーロ・ドル相場は同0.0020ドルのユーロ高・ドル安となる1ユーロ=1.3054~55ドルで推移している。