あす(5日)の為替相場見通し=円高探る展開で82円ラインの攻防へ

 5日の東京外国為替市場は、円が1ドル82円台を維持できるかがポイントになりそうだ。予想レンジは1ドル=81円50~82円30銭、1ユーロ=106円70~107円40銭。4日の市場では、円相場は82円10銭を挟んだ一進一退が続いた。追加金融緩和をにらみドル買い・円売りを仕掛ける「安倍トレード」には目先一巡感が見え、むしろ円の買い戻しが焦点となりつつある。シカゴ・マーカンタイル取引所の通貨先物取引(IMMポジション)の「非商業部門」では、円売りが膨らんでいるが、「円の買い戻しが急激な円高をもたらす可能性」(市場関係者)も指摘されている。10日に予定されている米公開市場委員会(FOMC)では一段の金融緩和も予想されることも円高要因。82円ラインを割り込み81円台後半が定着すれば、当面は徐々に円高が進む展開も予想される。