シャープがクアルコムとの業務提携と出資受け入れを正式発表

 シャープ<6753.T>は4日取引終了後に米半導体大手クアルコムグループと次世代ディスプレイの共同開発と出資引受契約を結ぶことを決めたと正式に発表した。クアルコムの全額出資子会社のピクトロニックスと次世代のMEMS(微小電子機械システム)ディスプレイの共同開発を目的に業務提携するとともに、クアルコムに第三者割当による新株式を発行、総額約99億円の出資を受け入れる。協業はピクトロニックスのMEMSディスプレイ技術とシャープのイグゾー技術を融合、既存の液晶ディスプレイや有機ELと比べ、大幅な省電力と優れた色再現、広い視野角や高速応答が可能な次世代ディスプレイの早期実用化を目指す。第三者割当増資は第1次、2次に分けて実施することを決めている。