5日の株式相場見通し=手掛かり材料難で小幅続落

 5日の東京株式市場は、手掛かり材料不足の地合いの中で、利益確定の売りが優勢となり小幅続落となりそうだ。前日4日の米国株式は、上値の重い展開でNYダウが前日比13ドル安の1万2951ドル。さらに、外国為替市場では、円安が一服状態となっている。
 4日の日経平均株価は4日ぶりに小反落。このところの急ピッチな上昇や、目先の達成感から利益確定の売りに上値を押さえられた。終値は前日比25円安の9432円と反落した。さらに、東証1部の売買高は概算で17億3884万株、売買代金は1兆341億円と若干ながら減少傾向となっているのは懸念材料。物色の中心が自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力銘柄から、内需系のインフラ整備関連の建設、不動産といった業種にシフトしており、日経平均225種採用銘柄の伸び悩みが目立つ。4日のTOPIX(東証株価指数)は同0.24ポイント高の781.97ポイントと4日続伸し、東証1部の騰落銘柄数で、値上がりの944銘柄が値下がりの579銘柄を大きく上回ったことも、この傾向を裏付けている。
 日程面では、中国11月HSBCサービス業PMI、米11月ISM非製造業景況指数、米11月ADP雇用統計が焦点となる。