東京株式(寄り付き)=円高修正一服で利食い先行で始まる

 5日の東京株式市場は売りが優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比52円安の9380円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら続落しており、これに歩調を合わせる形で主力株中心に軟調。ここ日経平均株価は急ピッチの上昇で前日は小幅に安かったものの、依然として目先の高値警戒感が残り、利益確定の売りに押されている。為替市場では1ドル=81円台後半の推移で、円高修正の流れが一服していることも景気敏感株を中心に買いが見送られる背景にある。前日に16日投開票の衆院選が公示を向かえ、選挙期間中に新たな政策の思惑が浮上しにくいことも様子見気分を強める要因となっているようだ。業種別には33業種中、鉱業、建設などをのぞきほぼ全面的に安い状況。値下がりで目立つのは輸送用機器、非鉄、電気機器、証券、銀行など。