日立が安寄り後切り返す、短期的業績不安残るも来期は最高益更新可能

 日立製作所<6501.T>が安寄り後切り返している。朝方は円高修正一服や大和証券が新規に投資判断を「3」、目標株価を500円として弱めのカバレッジを開始したことなどから売り先行でスタートしたが、為替市場で円安に再び進み始めたことで後場に入ってプラス転換する場面があった。大和証券では「短期的な業績への不安や事業ポートフォリオへの不透明感が残り、TOPIXを上回るパフォーマンスは期待し難い」とする一方、設備投資の減速による建設機械や材料系事業の落ち込みをコスト対策で相殺、「今期は営業増益を見込み、来期には過去最高益更新が可能」としている。

日立の株価は13時10分現在467円(△1円)。