外為サマリー:1ドル82円20銭台へ円安進む、再度リスクオンに期待

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=82円24~25銭と前週末の午後5時時点に比べ30銭の円安・ドル高。対ユーロでは107円82~86銭と同71銭の円安・ユーロ高となった。午前中は円高気味で推移し一時、81円76銭をつけた。ただ、中国のシンクタンクが「2013年の経済成長見通しを8.2%との予測を出した」との見方が流れると中国株式市場が上昇。これに歩調を合わせる格好で円安・ドル高が進行。一時、82円34銭まで円安が進んだ。
 市場では「中国の経済回復観測でリスクオン姿勢が強まった」(アナリスト)といい、円はユーロや豪ドルに対しても下落した。対ユーロでは、一時1ユーロ=107円90銭と4月以来、7カ月半ぶりの円安水準となった。ユーロ・ドル相場は同0.0036ドルのユーロ高・ドル安となる1ユーロ=1.3107~08ドル。5日連続でユーロはドルに対して上昇している。ギリシャ支援の進展もあり、欧州不安は後退している。