<動意株・5日>(大引け)=Jトラスト、富士紡HD、関電化など

富士紡ホールディングス<3104.T>=大幅高。きょうから公募増資した新株の流通が始まったが、新株売却に伴う売りを吸収して株価は一時、前日比32円高の340円まで買われた。4日申し込み現在の日証金で貸借倍率が0.43倍で、3日で15銭の逆日歩がつくなど取組妙味が手掛かり材料という。

関東電化工業<4047.T>=急反発。出来高増勢の中、11月26日の戻り高値153円を払拭。同社は今月3日に、募集人員65人程度の希望退職の募集を行う方針を発表しているが、経営改革による収益体質の改善を評価する買いに底離れの動きが見え始めた。

Jトラスト<8508.OS>=6連騰。きょうも利益確定売りを吸収して一時、前日比61円高の1441円に買われるなど連日の新値追い。中堅ノンバンクで資産買い取り・債権回収、保証事業を手掛けるが、そのほか不動産にも展開し、国内金融緩和期待が高まる中で調達コストの低下が利益に貢献するとの思惑が投機マネーの物色意欲を支えている。

MUTOHホールディングス<7999.T>=急伸。このところの明和産業<8103.T>、富士紡ホールディングス<3104.T>などが動意づいていることから、過去に同じ特定グループの手掛けた銘柄との思惑が働いているようだ。

高島<8007.T>=大幅反発。同社は住宅用太陽光発電装置で先行しており、中国製の低価格を武器にした賃貸アパート向けなど業務用にも注力。4日公示された衆議院選挙でも脱原発を訴える政党が多く、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及促進が指摘されている。

戸田工業<4100.T>=8月21日の戻り高値404円を払拭したが引けにかけて売られた。同社は先週11月28日にレアアースを使わない磁石材料を13年末から量産化すると発表し、これを受けて株価はストップ高となるなど突発人気化したが、その後も短期資金の買い攻勢に値動きの荒い展開。

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