あす(6日)の為替相場見通し=82円台前半の往来か、対ユーロは弱含み

 6日の東京外国為替市場は、1ドル=82円台前半の往来か。円相場は対ドルで1ドル=81円80~82円60銭、対ユーロで1ユーロ=107円30~108円10銭のレンジを予想する。5日の円ドル相場は、午前中は一時81円76銭をつけるなど円高機運が浮上した。ただ、中国の政府系シンクタンクが「2013年の成長率は8.2%」との見通しが出ると、一転してリスクオン姿勢が強まり昼過ぎには一時、1ドル=82円34銭まで円安が進んだ。その後は、82円20銭前後でのもみ合いとなった。この数日、82円前半での一進一退が続き、円ドル相場にとっての当面の定位置となりつつある。ギリシャ支援が進みユーロは対円・ドルともに強含みで推移しているものの、米国の「財政の崖」議論は気になり、強弱感は対立している。目先は再度円安を試す動きもありそうだが、対ドルではしばらくは往来局面が続きそうだ。