5日のNY株式市場の概況 財政の崖問題の進展期待で反発

5日のNY株式市場は、NYダウが1万3034.49ドルの82.71ドル高と3営業日ぶりに反発、ナスダック指数は2973.70ポイントの22.99ポイント安と4日続落した。この日は大幅減税の失効と歳出の強制削減が同時に起きる「財政の崖」問題でオバマ大統領が与野党協議進展に楽観的な見方を示したことから、問題解決への期待が浮上し、買い先行の堅調な展開だった。また、中国政府の景気刺激策への期待も出て、NYダウは一時130ドルあまり上昇する場面もあった。引けにかけて上げ幅を縮小したものの、11月6日以来の高値で取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数は売買が交錯する中で、指数に影響の大きいアップル株の大幅安が全般の下げにつながり、続落して取引を終えた。