シャープが3連騰、鴻海出資交渉に影響はないと伝わる

 シャープ<6753.T>が3連騰、前日比1円高の182円で寄り付いた後11円高の192円まで上昇した。5日取引終了後にロイターが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)会長がシャープが米半導体大手クアルコムからの出資受け入れを決めたことについて「鴻海とシャープの出資交渉に影響はないとの認識を示した」と報じたことで、買い安心感が広がっている。クアルコムへの増資による調達資金は総額約100億円で、使途も限られているため、抜本的な財務基盤の立て直しには至らないと見られていただけに、鴻海との交渉進展に期待が高まった。最大9.9%出資する方針に変更はなく、期限の来年3月までに合意できる見込みで、あとは価格交渉だけが残っているという。

シャープの株価は10時31分現在191円(△10円)。