午前:債券サマリー 先物は続伸、一時過去最高値に並ぶ

 6日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は続急伸し、一時前日比10銭高の145円09銭と2003年6月10日につけた過去最高値に並んだ。朝方に米格付け会社のスタンダード&プアーズがギリシャ国債の格付けを「トリプルC」から「選択的債務不履行」に引き下げたと発表したことで、相対的に安全資産とされる日本国債への買いが強まったという見方もある。ただ、ここ連日の上昇で高値警戒感も強く、その後は利益確定売りに伸び悩んでいる。財務省は正午締め切りで30年債(12月債)の入札を実施、既発の37回債と銘柄統合される。表面利率は1.9%で発行予定額は7000億円程度。ある程度の需要は見込まれるが、人気は限定的。
 午前11時の先物12月限の終値は前日比6銭高の145円05銭だった。出来高は1兆3288億円。10年債は前日比0.005%低下の0.705%、20年債も同0.005%低下し1.675%だった。