富士フイルムが反発、中小型液晶用フィルム量産を材料視

 富士フイルムホールディングス<4901.T>がしっかり。5日にロイターが「月内に液晶パネル用保護フィルムの生産ラインを再編、スマートフォンやタブレット端末向け中小型液晶用フィルムの量産を本格的に始める」と報じたことが材料視された。液晶テレビやパソコン用液晶モニターの低迷で従来の大型液晶向けフィルムの需要が減少しており、薄手の中小型液晶用フィルムに切り替え収益を立て直す。今月中に神奈川県のフィルム製造拠点1ラインを中小型に転換して生産を開始、静岡県の拠点1ラインも中小型に転用する予定で、来年4月からはノートパソコン「ウルトラブック」の液晶向けに厚さを従来の2分の1にした視野角拡大フィルムの供給を開始するという。

富士フイルムホールディングスの株価は13時23分現在1542円(△6円)。