外為サマリー:82円50銭ラインの攻防、「自民過半数の勢い」で円ショートも

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時点で1ドル=82円46~47銭近辺と前日午後5時時点に比べ22銭の円安・ドル高と続落。対ユーロでは107円70~74銭と同17銭の円高・ユーロ安。ニューヨーク市場で円相場は一時82円10銭台をつけたが、東京市場に移ると徐々にドル買い・円売りの動きが優勢に。日本経済新聞が「自民、過半数の勢い」との報道が影響を与えた。これまで自民党・公明党の2党連立による過半数確保を意識していた市場関係者が多かったが、「自民単独での過半数なら政策の自由度が広がる」(市場関係者)との見方から、ドルロング・円ショートの動きが強まった。昼過ぎには一時82円61銭までドル高・円安が進んだ後は、再度82円50銭ラインの攻防となった。ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3057~58ドルと同0.0059ドルのドル高・ユーロ安となっている。5日のスペイン国債入札が低調だったほか、ユーロ圏小売売上高が悪化したことから、ユーロは弱含みで推移している。