シャープが出来高トップで3連騰、鴻海との交渉進展に改めて期待高まる

 シャープ<6753.T>が出来高トップで3連騰。前日比1円高の182円で寄り付いた後、いったんは利益確定売りに伸び悩む場面もあったが大引けにかけてじりじりと値を上げ、結局前日比18円(9.9%)高の199円と9月27日以来2カ月ぶりの高値水準で引けた。5日に台湾の鴻海精密工業の郭台銘会長が、シャープが米半導体大手クアルコムからの出資受け入れを決めたことについて「鴻海とシャープの出資交渉に影響はないとの認識を示した」と報じられたことで、買い安心感が広がったようだ。クアルコムの増資による調達資金は総額約100億円で使途も限られているため、抜本的な財務基盤の立て直しには至らないとみられており、改めて鴻海との交渉進展に期待が高まっているという。

シャープの株価(大引け)は199円(△18円)。