ADP民間雇用者数は予想をやや下回る

 
昨日発表されたADP社による民間雇用者数は前月比11.8万人増と市場予想の12.5万人を若干下回りました。しかしながらNYなどを襲ったハリケーン「サンディ」の影響が約8.6万人の雇用減につながったと考えられてる為、実際の雇用情勢はかなり良かったとも言えます。

さてこのADP民間雇用者数ですが、非農業部門雇用者数を占うということで注目されてはいましたが、相関関係が薄れてきていて「あまりあてにならない」という評判になっていました。そういった市場の声を受けてか、ADP社は先月分から統計のサンプル数を増やすなど数字の計算方法を変更しました。

ADP社によればこの新方式のADP民間雇用者数は、96%の相関率で非農業部門雇用者数の確報値(速報値の翌々月に発表される)と相関する、とのことです。ただ、皆さんもよくご存じのように非農業部門雇用者数は、速報値が発表された後、改定値、確報値と修正され、時にはその修正が大変大きな物になります。そう考えると、もし本当に確報値に非常に近い数字だったとしても速報値との相関はもっと低いという事になります。

明日はどんな結果になるのでしょう。