東京株式(寄り付き)=欧米株高も円高で売り買い交錯

 7日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前日比1円高の9547円とわずかながら3日続伸。寄り後も小幅プラス圏でのもみ合い。前日の欧米株式市場が総じて堅調、米国市場ではNYダウが39ドル高と続伸しており、これを受けて東京市場でも主力株中心に買いが先行している。衆院選挙を前に次期政権に対する金融、財政両面での政策期待が引き続き相場の下支えとなっている状況。ただ、ECBのドラギ総裁の会見でECBによる早期利下げの観測が強まったことから、為替市場では対ユーロで足もと円高基調にあり、これが輸出株には買い手控え要因として意識される。また、きょうは週末であることに加え、日本時間今晩に米11月の雇用統計発表を控えており、これを前に模様眺めムードも出そうだ。業種別には33業種中、19業種あまりが高く、値上がり上位業種は不動産、水産、倉庫、保険、卸売、建設など。半面、精密機器、情報通信、鉱業、鉄鋼、小売などが軟調。