外為サマリー:円、対ユーロで急上昇、ドラギ総裁発言で欧州利下げ観測

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=82円44~45銭近辺と前日午後5時時点に比べ2銭の円安・ドル高と横ばい。対ユーロでは106円58~62銭と同67銭のユーロ安・円高。ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.2963~64ドルと同0.0085ドルのドル高・ユーロ安となっている。6日の欧州中央銀行(ECB)理事会でドラギ総裁がマイナス金利の導入も含め、利下げを巡り「幅広い議論があった」と発言。これを受けて市場には、欧州の利下げ観測が広まった。
 ユーロは対ドルで1.30ドル台から1.29ドル台後半へと下落。円は対ユーロで前日の107円台後半から一時106円60銭台へ急上昇した。ECB総会で政策金利は0.75%で据え置かれている。
 一方、ドル円相場は82円台40銭前後で横ばい。7日の米11月の雇用統計を前に模様眺め気分も出ている。