富士通が300円割れ、NTTドコモの携帯契約数減少で連想売り

 富士通<6702.T>が3日続落、一時5%近い下げで300円台を割り込んだ。7日付の日本経済新聞で、NTTドコモの11月末の携帯電話総契約数が5年3カ月ぶりに減少に転じたと報じられたことから、NTTドコモ向けに携帯電話端末のシェアが高い同社株に連想売りが働いたとみられている。NTTドコモは一部で「iPhone」の取り扱いを始めるとの思惑もあり、富士通にとっては逆風となる。11月中旬以降、同社の株価は為替の円安傾向も味方につけて戻り足を鮮明としていたが、「短期筋は300円台回復で上値が重くなったのを見て利益確定の売りを出すタイミングと判断した」(国内中堅証券)との見方も。

富士通の株価は11時13分現在297円(▼11円)。