午前:債券サマリー 先物は一時連日の史上最高値、高値調整感も台頭

 7日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は一時、前日比4銭高の145円26銭まで上昇。前日につけた145円24銭を更新し、連日の史上最高値更新となった。ただ、その後は売り物が入り前日と変わらずで前場を終えた。10年債は0.690%と前日につけた年初来最低水準の0.685%から0.005%上昇した。連日の史上最高値の要因としては、12月の国債償還に向けたポジション調整の債券買いの観測が出ているほか、先物12月限からの限月交代が近づいたことの買い戻しの動きも指摘されている。ただ、先物はこの2~3日程度で30銭程度急伸しており、今後の調整局面も予想される。
 午前11時の先物12月限の終値は前日比変わらずの145円22銭だった。出来高は1兆4205億円。10年債は前日比0.005%上昇の0.690%、20年債は同0.005%低下の1.635%、30年債は0.005%低下の1.875%だった。