三菱自が軟調、「自動車運搬船沈没」の報道で

 三菱自動車工業<7211.T>が小安い。一部海外通信メディアが「オランダ沖の北海で5日、自動車運搬船がコンテナ船と衝突して沈没した」と報じ、運搬船に同社製の自動車が積まれていたとされ、目先筋の売りを誘ったもよう。ここ為替のユーロ高・円安などを背景に浮上気配にあったが、にわかに買い手控えムードが強まった。ただ、時価は70円台と依然低位に放置されており、信用取組も売り買い高水準で拮抗している。三菱グループへの優先株が潜在的な株式価値の希薄化をもたらすとの見方から上値も重いが、目先はカラ売りの買い戻しが利いて下げ幅は限定的となっている。

三菱自の株価は13時55分現在77円(▼2円)。