来週の為替相場見通し=FOMCと選挙情勢巡り神経質な展開か

 来週の東京外国為替市場は神経質な展開か。11~12日の米公開市場委員会(FOMC)と16日の衆院選を直前にした世論調査が予想され、その結果で為替相場も動きそうだ。基調はややドル安・円高か。予想レンジは1ドル=81円00~82円90銭、1ユーロ=105円50~107円20銭。
 FOMCではツイストオペの期限が年末に切れるための措置が関心を呼んでいる。国債買い切りオペの規模などが注目されているが、金融緩和基調は続き、ドル安・円高の流れは強いとみられる。一方、衆院選が間近に迫り票読みが本格化する。自民党の議席数が注目され、過半数確保との見方が出れば円安機運は強まる。このなか円高と円安の綱引き状態が予想されるが、円売りポジションの解消から、やや円高・ドル安が優勢か。対ユーロでは、これまでのユーロ高の反動もあり1ユーロ=105円台へのユーロ安も予想される。