東京株式(寄り付き)=米経済回復歩調を背景に買い優勢

 週明け10日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比57円高の9584円と反発。米国株市場は前週末にNYダウが81ドル高と3日続伸、注目された11月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が市場コンセンサスを大きく上回る14万6000人の増加となるなど米経済の回復が改めて確認され、買い安心感が広がった。東京市場でもリスク許容度の高まった外国人投資家などの買いを背景に上昇トレンドが継続している。
 また、今週11、12日に開催されるFOMCでもこれまでの量的緩和政策の延長が予想され、株式市場にとっても良好な外部環境が下支えとなるとの期待は強い。ただ、今週末に12月物のSQ算出を控え、これに伴う思惑から買い一巡後はやや手控えムードにつながる可能性もある。業種別にはほぼ全業種にわたり高い。値上がり上位業種は、保険、紙パルプ、倉庫、電力ガス、石油、鉱業など。