<話題の焦点>=復活するIPO市場、新年は60銘柄前後へ増加か

 この数年、低迷を続けていたIPO市場に復活機運が高まっている。2012年のIPO銘柄数は46社。TOKYO PRO Market上場の2銘柄を加えれば48銘柄。東証REIT市場への4銘柄を加えれば52社となる。2011年の36社からは、10社強の増加となった。2009年の19社まで低迷したIPO市場は「再成長軌道に入った」(アナリスト)との見方は強い。

 パフォーマンス面でも、初値の上昇率ではトレンダーズ<6069.T>やメディアフラッグ<6067.T>、エニグモ<9419.T>など2倍強に上昇した銘柄も相次いでいる。

 新年のIPOは「60銘柄程度へ増加しそう」(同)という見方が出ている。特にリクルートホールディングスや足利ホールディングス、西武ホールディングス、ジャパンディスプレイなど大型銘柄のIPOが噂されている。

 IPO復活に関してはジャフコ<8595.T>や日本アジア投資<8518.T>、ドリームインキュベーター<4310.T>など、それに野村ホールディングス<8604.T>や大和証券グループ本社<8601.T>など証券株へのメリットが大きい。