<動意株・10日>(前引け)=福島銀、丹青社、東建コーポ

 福島銀行<8562.T>=大幅続伸。次期政権復帰が有望視される自民党は公共投資拡大による景気対策を実施する可能性が極めて高い。加えて、原発事故の影響が大きい福島県は復興促進のためにも優先して予算が配分される公算が大きく、福島県を地盤とする同行の事業拡大につながるとの思惑から、株価2ケタの低位で手掛けやすい同行に人気が継続している。

 丹青社<9743.T>=大幅反発し年初来高値更新。7日引け後に12年2~10月期連結決算を発表。売上高は408億3500万円(前年同期比1.8%減)と微減収となったものの、経常利益は20億4600万円(同72.7%増)と大幅経常増益になったことから、これを評価した買いが先行している。10年の年末から11年春に掛けて大相場を演じた経緯を想起しての思惑買いも入っているようだ。

 東建コーポレーション<1766.T>=大幅反発。12年5~10月期(上期)の連結純利益は前年同期比21%増の17億円とこの期間としては過去最高益になっている。建設事業で賃貸マンションの完成工事高増加や建物管理事業で管理物件の入居率改善などが好業績の要因だ。好業績の住宅関連銘柄として注目する向きの買いが先行している。

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