アイロムHDがストップ高、iPS細胞関連として大相場の様相に

 アイロムホールディングス<2372.T>が連日の買い人気でストップ高に買われている。医療機関向けを主力に臨床試験支援を手掛けているが、11月中旬から集中人気となり、株価は急騰モードに突入している。人気化の発端となったのは、同社がiPS細胞関連技術を基盤とした再生医療の研究開発を手掛けるディナベック(つくば市)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表したこと。この業務提携が13年3月期の業績に直接影響することはないというが、同社の13年3月期の最終利益は11月27日付で従来予想の9億円から11億円に増額するなど業績面の好調も意識されており、株価は短期筋の買い攻勢に一気に居所を変える典型的な需給相場の様相を呈している。バイオベンチャー関連は浮動株数が少ないこともあって投機マネーのターゲットになりやすく「同じバイオベンチャーのカイオム・バイオサイエンス<4583.T>がこれに先立って10月から11月下旬にかけて株価を約4倍に急騰させた経緯があり、その連想が働いている面もある」(市場筋)という見方もあるようだ。

アイロムHDの株価は12時53分現在7030円のストップ高買い気配(△1000円)。