雇用統計でドル買いもミシガンで帳消し

モンティ伊首相辞意表明
金曜日の海外時間には、発表された米雇用統計が予想を上回るものだったことからドルが買われましたが、その後に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回るものだったことから今度はドル売りが強まりました。

欧州時間序盤、ドイツ連銀がドイツの成長見通しを下方修正したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2910台まで、ユーロ円は106.20円台まで下落しました。ユーロ円につれ安となったドル円も一時82.10円台まで下落しました。その後スロバキア中銀総裁が「状況が改善しなければ、来年に金利を変更するとの予想は可能」としたことや、関係者の話として「ECB理事会の過半数が利下げを支持」と報じられたことからユーロは一段安となってユーロドルは1.2900付近まで下落し、106.60円台まで反発していたユーロ円も106.30円台まで下落しました。

NY時間にはいって、発表された米・11月雇用統計が予想よりも大幅に良い結果だったことからドル買いが強まって、ドル円は82.80円台まで、ユーロ円は106.80円台まで上昇し、ユーロドルは1.2870台まで下落しました。その後ドル円は利食い売りに押されて82.60円台に反落し、ユーロドルは雇用統計発表前の水準に反発したあと1.2900付近の取引となりました。
続いて発表された米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想を大幅に下回る結果となったことからドル売りが強まって、ドル円は82.20円台まで下落、ユーロドルは1.2950台まで上昇しました。

週末に一部で「イタリアのモンティ首相が大統領に辞意を伝えた」と報じられたことから週明けの為替市場ではユーロが売られ、一時1.2880台まで下落する場面がありました。

今日の海外時間には独・10月経常収支/貿易収支、加・11月住宅着工件数の発表が予定されています。