SUMCOストップ高、13年1月期業績の下方修正も収益回復を先取りした買い入る

 SUMCO<3436.T>が前日比100円高の680円はストップ高で比例配分となり126万5100株の買い物残した。7日引け後に13年1月期連結業績見通しの下方修正を発表。売上高は前回予想の2300億円から2050億円(前期比17.1%減)に、経常損益は110億円の黒字から85億円の黒字(前期は56億9500万円の赤字)に減額し、黒字幅が縮小する見通しとした。第3四半期に始まった半導体用シリコンウエハー市場の調整局面が、第4四半期も継続することを織り込んだことが要因。だが、既にこの程度の減額修正は織り込み済みとして悪材料が出尽くしたとの感触や、収益源の300ミリウエハーでは市況底入れから価格引き上げの動きもあるほか、太陽電池用ウエハーから撤退するなど事業構造改革の進展も期待できることから、収益回復を先取りした買いも集まっている。

SUMCOの株価は15時00分現在680円(△100円)。