ルネサスが最大2000億円の出資受け入れへ

 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は10日、政府系ファンドの産業革新機構と製造業8社(トヨタ、日産自、ケーヒン、デンソー、キヤノン、ニコン、パナソニック、安川電)から最大2000億円の第三者割当増資を実施すると発表した。来年2~9月に発行価格120円で1500億円の第三者割当増資を行う。革新機構はルネサスの発行済み株式数の69.2%を保有するほか、追加で最大500億円を出資・融資する。現在、議決権ベースで9割を握る母体企業3社(NEC、日立、三菱電)はルネサスの人員削減計画を支援する。NECと日立は各40億円程度の費用を負担するほか、三菱電はルネサスが削減する1000人のうち300人を引き受ける。