11日の株式相場見通し=手掛かり難で小幅反落、売買代金減少を警戒

 11日の東京株式市場は、手掛かり材料不足のなかで小幅反落となりそうだ。10日の米国株式は、NYダウが前週末比14ドル高の1万3169ドルと4日続伸となった。
10日の東京株式市場は、前週末終値をはさんでの小動きに終始。日経平均株価終値は、前週末比6円高の9533円と小反発。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は746、値下がり銘柄数は786と拮抗し、TOPIX(東証株価指数)は反落となった。東証1部の売買代金は概算で9444億円と7営業日ぶりに1兆円の大台を割り込み、今回の上昇相場の基点となった11月14日以来、約1カ月ぶりの低水準。売買代金が細り、主力銘柄の下落率が広がってきたことには警戒が必要だ。
 市場関係者は「現地11~12日のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、12日の10月機械受注を控えて手掛け難い状況。さらに、日経平均株価が9500円を超えてきてからは、利益確定売りに対する警戒感が強まっている」としている。
 11日は、東証マザーズ市場にenish<36667.T>、UMNファーマ<4585.T>の2社が新規上場する。