東京株式(寄り付き)=外部見極め材料多く、模様眺め

 11日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比23円安の9510円と反落。米国株市場では前日のNYダウが小幅ながら4日続伸、海外ではリスクオンの流れが続いているが、目先見極め材料が多く、積極的な動きは出にくい。きょう、あすで行われるFOMCの結果を控えて、全般は買い手控えムードが強いものの、東京市場はPBRなど指標面からの割安感を背景に下値に対しても底堅い。為替市場では1ドル=82円台前半、1ユーロ=106円半ばの推移で膠着している。イタリアの政局への警戒感が浮上しているもののユーロが売られる流れとはなっていないことは、景気敏感株などを中心に全般安心感につながっている。当面は対ドル、対ユーロともに為替市場を横にらみに神経質な動きが予想されそうだ。業種別には33業種中、高いのは8業種あまり。鉱業、水産、金属製品、ゴム製品、卸売、その他金融などが高く、電力ガス、証券、その他製品、情報通信、鉄鋼、ガラス土石などが軟調。