<話題の焦点>=利回り4%超の銘柄を狙え! インカム、キャピタル両面作戦の12月権利取り銘柄

 全般は金融相場の色彩が強まる中で、いつの間にか戻り売りから押し目買いの地合いへと変貌している。これまで音無しの構えを決め込んでいた国内機関投資家などの間にも「買わざるリスク」が徐々に台頭する中、狙いは中長期でジックリと仕込むことが可能な銘柄ということになろう。

 「中長期投資」という枠組みでは企業の配当取り狙いが一つの有力なストラテジーとなる。特に足元ターゲットを絞り込むとするならば、所有期間利回りを考慮して12月決算企業がおあつらえ向きといえよう。そこで、12月権利取りをテーマに高配当利回り銘柄をスクリーニングしてみた。

 条件としては出来高流動性の問題も念頭に、時価総額が100億円を超える銘柄の中から、配当利回りが4%を超えるものを選出した。エントリーされたのは全部で9銘柄。フューチャー<4722.T>、CAC<4725.T>、東亜石油<5008.T>、東燃ゼネ石<5012.T>、東洋ゴム工業<5105.T>、旭硝子<5201.T>、キヤノン<7751.T>、大塚家具<8186.OS>、船井総研<9757.OS>。
 このうち、期末一括配当の銘柄としては大塚家具や東洋ゴムなどがあり、減配の可能性も乏しく、インカムゲイン、キャピタルゲインの両面から、とりわけ注目しておきたい。