住友化学が反落、米国とタイで自動車用樹脂増産も需給が上値圧迫

 住友化学<4005.T>が反落。11日付日刊工業新聞が「自動車増産に対応して米国とタイで部品用樹脂の生産を増強」と報じたが反応はない。先月26日に戻り高値257円をつけにいく際に積み上がった信用買い残が上値を圧迫している。ただ、バルクケミカルやICT事業の中長期的な成長性は大きく、偏光フィルムの生産効率アップにより収益は改善の見込み。インドとASEANが自由貿易協定を来年から部分的に実施することで、タイからインドへの輸出拡大が期待され、下値は限られている。

住友化学の株価は11時20分現在236円(▼3円)。