東京株式(前引け)= 買い手控え感強く反落

 11日前引けの日経平均株価は前日比27円安の9506円と反落。前場の東証1部の売買高概算は7億7362万株、売買代金概算は4166億円。値上がり銘柄数は428、値下がり銘柄数は1068、変わらずは181銘柄だった。
 前日の欧米株市場は総じて堅調な推移で、米国株市場ではNYダウが小幅ながら4日続伸とリスクオンの流れが継続していたが、東京市場では全般買い手控えムードが強かった。きょう、あすに行われるFOMCの結果や、今週末の12月の日銀短観など見極め材料が多く、同じく今週末にSQを控えていることなど株式需給面からの不透明材料も加わり、全般物色ニーズは低調で、日経平均は一時9500円台を下回って推移した。為替市場では1ドル=82円台前半、1ユーロ=106円台半ばと膠着した動きだが、電機や自動車などの輸出株全般は軟調気味に推移するものが目立った。
 個別には関西電が売られたほか、PS三菱、日本橋梁も急落、福島銀や古河機など直近買われた2ケタの低位株も軟調となった。ホンダ、日産自などの自動車株が冴えず、三菱UFJなどの大手銀行も見送られた。半面、SUMCOが商いを伴い買われ、ディーエヌエー、グリーなども堅調、ファーストリテイリングも買いが先行した。このほかアイロムHD、ベスト電、クボテックなどが値を飛ばした。